京都市の南区、鴨川と桂川の間に吉祥院という近所がある。 吉祥院には名所はないので観光客は街を巡らない。 畑はたくさんあるが都市の特徴と混合するのでこれが田舎かどうかは言われない。 工業や農業や住宅は混合している。 遊園地は川の隣の畑の隣にそびえ、隣の車屋の前に赤い車がキラキラに並んでいる。 同時に、隣の道に花が街に植えられていて、子供は傘を持ちながら歩いて帰る。 道に高校の中から流れる楽団の練習が聞こえる。
建売住宅地区の中に公園がある。 子供は公園と住宅の前で一緒に遊ぶ。 平日の昼間は静かであり、子供は学校に出るので遊び場に誰もいなく、神社も静かである。 その日、桂川に沿っての散歩は最高である。 畑が川沿ってに広がって鳥が上から歌うし、野菜に様々な昆虫が現れる。 川におじいさんが座って釣りをする。
東にある西高瀬川沿いに散歩道もある。 散歩道から 向かい側のにぎやかな国道が聞こえない。 ここに座って鷺や鯉を見られる。 実に西高瀬川 は疎水であり、水道に流れ込んだゴミが残ってしまい、地面に臭い泥がかかっているが、言えずに、これは遊び場ではない。 落ちる場合、避難はしごがある。
太陽が山の裏に落ちるとコウモリが出て輪郭は空に飛びまわる。 若者はバイクを出してエンジンをうるさく吹かし、猫を喧嘩にさせる。 星の下の街灯は桂川の湖面に輝き、波の小動きに踊る。 大きいマンションは城みたいに白く照らされ、夜闇の中に鯉のぼりがバタバタ翻る。 吉祥院の人は寝る。
情報表 | |
撮影者 | 狼牙クレシ |
撮影回 | 継続(2月間) |
行き先 | 京都市吉祥院 |