令和1年10月の午後であった。 淡い色の屋台は京都の広場に飾られた。 市場で手作り物が売られ、ある屋台にはちみつが並んでいた。 それで、別の屋台から子供用の椅子が売られ、室内にはロールケーキがあった。
広場の西側のフェンスが市場と工事場に別れた。 ガードマンは白いゲートの差を時々覗いてこみ、フェンスの前で子供は興味津々と油圧ショベルを観た。
公園で子供は青々とした草木で遊んだ。 男の子の三人組は木にセミを探し、セミへ虫取り網を打ちそこなってから写真家に捕まえた蛙を見せてあげた。 男の子は昆虫を探し続け、近くにいた女の子は靴を脱がずに流れた水で足元をボタボタ洗った。 小さい滝が風に揺れた。 それで、男の子は石の上に登って靴下を洗った。
日暮れに市場が閉まって広場が片付き、屋台が畳んで荷車で運ばれた。 電車は梅小路公園駅から出発し、暖かい金色の日光は車内をキラキラ照らし出しせ、乗客の輪郭は窓の中に見えた。
日が暮れても何人かの十年代の子はまだ芝生で遊んでいた。 サッカーをしている高校生はカメラにポーズをとるためにしばらく止まった。 空が暗くなって街灯が付いて、公園は静かになった。
情報表 | |
撮影者 | 狼牙クレシ |
撮影回 | 1回 |
行き先 | 京都市 梅小路公園 |